2018年2月20日火曜日

18歳と81歳の違い

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
 あらためてこういうギャグの楽しさを感じていただきます。


ねらい:
 このネタを考えて楽しい人生を送りましょう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最近、このネタを書いた紙をくださった方がいました。
ときどき聞いていたりしていたのですが、
あらためて見てみるととても面白いのです。
その年齢に近づいて身につまされるせいもあるのかもしれません。


元は、2016年の初めの笑点だったようです。
落語家の皆さんが発表したものです。


ところでいつも疑問に思っていたのですが、
お題はその時に出されて即興で考えているのでしょうか。
いくら優秀な落語家でもそうはうまくいかないでしょう。
やはり事前にお題は出ているのでしょうね。


それはともかく、面白いですね。
いただいた紙には以下の9首が載っていました。


 道路を爆走するのが18歳、逆走するのが81歳


 心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳


 偏差値が気になるのが18歳、血糖値が気になるのが81歳


 受験戦争を戦っているのが18歳、アメリカと戦ったのが81歳


 恋におぼれるのが18歳、風呂で溺れるのが81歳


 まだ何も知らないのが18歳、もう何も覚えていないのが81歳


 東京オリンピックに出たいと思うのが18歳、
  東京オリンピックまで生きていたいと思うのが81歳


 「嵐」というと松本潤を思い出すのが18歳
  鞍馬天狗の嵐寛寿郎を思い出すのが81歳


 自分探しの旅をしているのが18歳
  出かけたまま分からなくなって、皆が探しているのが81歳


私も考えてみました。


席を譲ってほしいのが81歳
 席を譲ろうか迷っているのが18歳
 (これだけは順番が逆です)


階段を駆け上がるのが18歳
 あくまでエスカレータを探すのが81歳


道路で小石を蹴飛ばすのが18歳
 小石に蹴躓くのが81歳


まだ長い人生と気が長いのが18歳
 先が短くて気も短くなるのが81歳


美人の顔を見れない18歳
 誰でも美人に見えるのが81歳


東京マラソン、良いタイムで完走目指すのが18歳
 何キロまで走れるか試すのが81歳


今度の東京マラソンの私の抱負です。
どうなるでしょうか。



2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

相変わらず日本では、弱者を笑いものにして楽しむのですね。しかも、そのことに、社会全体が気が付かない。

上野 則男 さんのコメント...

率直なコメントありがとうございます。
このコメントは、当時書いたのですが、なぜか「公開」できませんでしたので再掲いたします。
「18歳と81歳」の作者はほとんどが80歳以上とかその近くの人たちです。自分たちの反省なのです。だから「そうだ、そうだ」と笑えるのです。弱い者いじめをしているのではありません。