2012年11月24日土曜日

朝日新聞の体質を認識しましょう!!

【このテーマの目的・ねらい】
目的:
朝日新聞社の基本スタンスに疑問を呈します。
マスコミの安易なスタンスに疑問を強化していただきます。

ねらい:
大マスコミの報道等に疑問を持って臨んでいただきます。
特に、原発に関する報道を
安易に受け入れないようにしていただきます。

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週刊朝日が、ご承知のように
とんでもないことをしでかしました。

橋下大阪市長のことを「ハシシタ」と呼んで、
親・先祖のことをあげつらった記事を載せました。

ハシシタは、
「橋の下から拾ってきた子ども」
といういじめ言葉を連想させるもので、
これだけでも、
その記事のスタンスの低俗性が窺われるものです。

名もない週刊誌ならともかく、
週刊朝日がこれをしたのです。

橋下弁護士は直ちに強硬なクレームをしました。
ご承知のように、結果は橋下弁護士の圧勝でした。
当然でしょうね。

この記事の掲載に当っては、
内部でも疑問を呈する人がいたようですが、
編集長が押し切ったのです。

マスコミは、おおむね大衆迎合主義です。
新聞や週刊誌を買っていただかなければならないのですから。
日本のために苦言を呈するスタンスの大手マスコミは
多くありません。

大衆の中でも、
ご承知のように朝日新聞はインテリまたは左翼寄りの人たちを
主対象にしています。

その人たちの基本スタンスは、
現体制に対する批判です。
「それがインテリだ、知識人だ」とでも言わんばかりです。

したがって、橋下さんが登場してくると、
「インテリ」の人たちは
「何だい、その人は」ということになります。
そこで、その思いに応えるべく今回の記事を考えたのでしょう。

今回は、安易な現体制批判主義が少し行きすぎたのであって、
下地は朝日新聞の基本スタンスにあるのです。

朝日新聞社は、
「週刊朝日は独立の別組織なので本社に責任はない」
と橋下さんに反論していました。
子どもの不祥事は親に責任がない、ということです。

しかし、結果から見ると子どもは未成年だったのです。
親に監督責任があることになりました。

インテリ派の朝日新聞なのですから、
もう少し地に足のついた報道姿勢を取っていただきたいものです。

現体制批判と言ったって、
「何でも反対」は左翼系の政党と同じで
責任ある立場とは言えません。




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