2012年7月20日金曜日

女性はなぜオシャベリか?

【このテーマの目的・ねらい」
目的:
女性がオシャベリであることの原因を知っていただく。
これに関連した知識を得ていただく。

ねらい:
女性のオシャベリを認め、特定の女性をとがめたりしない。

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「キレイならいいのか」に関連して女性のテーマです。

私の最近の女性に対する関心事は、
「女性はなぜおしゃべりなのか」でした。

毎朝のジョギングの目的地近くの「西大井広場」で
ラジオ体操をしています。

その行き帰りの様子を見ていますと、
女性達は何人かで群れをなしておしゃべりをしています。
その中に男性が混じっていることもありますが、
男性だけの群れではめったにおしゃべりをしていません。

女性がおしゃべり好きなのは、
「井戸端会議」の例を引くまでもなく周知の事実なのですが、
あらためて、「なぜなのだろう?」と気になりました。

そこで、このテーマを研究してみました。

なお、もう一つの関心事は
「女性の脚はなぜ魅力的なのか」でしたが、
これはあまり考えなくてもすぐ答えが出ました。

「女性がオシャベリの原因」
以下を見てみますと、女性がオシャベリであるということは
科学的根拠があることのようです。

【脳科学の所見】
女性の脳は、
脳梁(左脳と右脳の橋渡し部分)が太く、左右の脳の連携性が強い。
その結果は、情報処理スピードが圧倒的に大きい右脳優位となる。
直観的判断力が優れている、ことになる。
「ピンとくる」のは女性。
男性が言葉で四の五の言っても、
裏を読まれて尻尾を掴まれてしまう。

(上野見解)
右脳で捉えるイメージに触発されて
しゃべるネタがどんどん左脳から出てくる。

【DNA的所見】
「動物行動学から見た、ヒトの脳の”くせ”について」
(学士会会報2012-Ⅳ 小林朋道教授)
からのご紹介です。

人類が直立して森林から草原(サバンナ)に進出した数百年前、
男性は狩猟に出かけ、
女性は残って居住地の周辺で植物の採集や幼児の世話を行った。

(上野解釈)
家に残った家族は、言葉でコミュニケーションを取っていた。
男性はおしゃべりしていたら獲物に感づかれて逃げられてしまう。
無口にならざるを得ない。

小林氏の紹介している男女の役割分担の差から来ているであろう
性差(この点は立証されている)は以下のとおりです。

女性が男性より得意な課題
図形や物の配置に関する認知や記憶
言語の流暢さや単語の思い出し
四則計算
手先作業の速さや的確さ
表情や心理の読み取り

男性が女性より得意な課題
長距離のルートの把握や検出
物体の回転や移動などの空間的把握
標的に物を当てる能力


【性差医療学の知見】
この情報源は「性差医療」(天野惠子医学博士)
(学士会会報2010―Ⅵ)です。

性の差による健康・病気の関係を研究する学問である
性差医療学は、
1990年代に始まった新しい領域のようです。

男性の死因が大きい病気
肝硬変、心筋症、癌、結核、(自殺)
このすべてが女性の2倍以上の死者です。
このため、男性の平均寿命が短いのです。

女性の死因が大きい病気
胆のう癌、乳癌、老衰

女性が肝硬変が少ないのはエストロゲン(女性ホルモン)が
肝臓を守っているから、
ということ以外の理由は明確には分かっていません。

(上野類推)
女性ホルモンがそれだけ大きな働きをしているということなら、
女性ホルモンが言語中枢の働きを促進するということは、
研究されてはいないようですが、ありそうなことではないでしょうか。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

理由の如何を問わず、本当にお喋りが得意の様ですね。
プールの端でもかまわずですから。
アナウンサーは見たものを即座に口にして、話しを繋げていく
トレーニングをしているそうですが、女性の野球解説者は
未だ居ないのでは(ラジオ)。