2011年5月14日土曜日

中部電力への申し入れ

中部電力の浜岡原発の運転中止に関する
私の意見は、
前々号の「浜岡原発運転中止要請 是か非か」で
述べました。

この意見を当事者に届けるべく、
以下の内容を中部電力のホームページの意見欄に
書き込みました。

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2011.5.10 1300


浜岡原発の運転休止について

本件に関しましては
苦渋のご決断であったろうと拝察申しあげます。

運転休止の目的は、
事故が発生して
放射性物質が拡散することを避けることである
と思われます。

であれば、
一部に報道されておりますような防潮堤の構築等は
必須ではないと思われます。

その根拠を、以下の私のブログに記載いたしました。
要旨は以下のとおりです。

原子炉が緊急停止後冷却できないことを避けるには
 1.通常電源が確保できる
 2.それができない場合、
    予備電源が稼働し冷却系が動く
 3.そのためには、
    予備発電機が動く、
    燃料が確保できる、
    海水ポンプが動く、
   の3条件が必要です。

このためには、3の関係設備が
海水の浸水を受けないようにすることです。

ご承知のように福島第1と第2は、
この防水条件の差で
惨事となるかどうかが分かれています。

ご参考にしていただければ幸甚でございます。

不必要な投資をして、
株主や電力利用者に余計な負担を強いることが
ないように願っております。

参照:
上野則男のブログ
 「浜岡原発運転中止要請 是か非か」

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

上野さんに全く同感です。大体制御不能な放射能を扱うことが誤りだったのです。