どの政党を支持しますか、という世論調査で、
「支持政党はない」という無党派層が50%を超えました。
50%を超えたのは12年ぶりだそうです。
自民党に愛想を尽かし、
お灸をすえるつもりで投票した民主党もでたらめで、
これもいかんとがっくり来ている、
というのが大方の無党派層の考えです。
政党には支持基盤がありますから、
その組織を通じての投票誘導があります。
その人たちは、どこかの政党支持という回答をしているでしょう。
ですが、これらに関係ない人、
または関係したくない人が50%以上いるということです。
参議院には比例区があります。
無党派層は、比例区では党ではなく個人(常識人・有名人)を選ぶでしょう。
そういう人を多数擁した党が有利です。
素人予想家の私としては以下のように、
投票結果を大胆に予想してみます。
民主党がどうなるかに焦点を合わせるのと、
自民党は分裂の可能性もあり、どうなるか不透明なので
「自民党・その他」として一括りにしてみました。
前提:①現時点の政党支持率を前提とする。
②政党支持派の投票率は8割、無党派層の投票率は5割とみる。
これで全体の投票率は65%で、参議院選挙単独では最高の投票率です。
無党派層の投票率が下がると当然ながら全体の投票率が下がり、
民主党の当選者数は増えます。
選挙区投票 改選数73人に対する予想当選者数(詳細算出方法省略)
民主党 37人
自民党・その他の党 36人
・民主党は、組織で戦って支持率(全体の20%強)以上に獲得する。
・自民党・その他の党は、
無党派層の少数党への投票は死に玉となる場合が多く伸び悩む。
比例区投票 改選数48人に対する予想当選者数
民主党 19人
自民党・その他の党 29人
・無党派層の支持は、現在の支持率に比例して当選者数になる、とみる。
合計
民主党 56人
自民党・その他の党 65人
・民主党は、改選議席数53人は上回るが、
非改選62人と合わせて115人で、過半数121に到達しない。
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